読み 天は北斗を廻らして 西樓に挂く、 金屋 人無く 蛍火流る、月光到らんと欲す長門殿、 別に深宮一段の愁を作す  李白
通訳 天は北斗星を廻転させ、宮中の西樓の屋根に星がかかった。黄金づくりの家に人かげはなく、蛍の火が不気味に流れ飛ぶ。月の光が長門殿にさしこんでこようとする。かくて奥深い宮殿に、ひとしおの憂愁が生じる、というのである。

お問い合わせ

碧書道教室へのご質問やご相談がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ先:碧書道教室

TEL 048-982-7415

営業時間 9:30~19:00
定休日 木曜日・日曜日

お問い合わせフォームはこちら